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令和5(2023)年度事業報告
1 | 総会 | ||||||||||
定期総会 | 令和5年6月29日(木)〜6月30日 | 開催場所 会場 AP 品川アネックス | |||||||||
2 | 理事会 | 年3回 | |||||||||
第1回 | 令和 5年 6月30日(金) | ※AP 品川アネックス | |||||||||
第2回 | 令和 5年10月29日(日) | ※ザ・ヒロサワ・シティ(茨城県) | |||||||||
第3回 | 令和 6年 2月21日(金) | ※AP 品川アネックス ※いずれもハイブリッド開催 |
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3 | 常任理事会 | 年4回 | |||||||||
第1回 | 令和 5年 4月16日(日) | ※日本公衆衛生協会 | |||||||||
第2回 | 令和 5年 6月 3日(土) | ※日本公衆衛生協会 | |||||||||
第3回 | 令和 5年 9月30日(土) | ※日本公衆衛生協会 | 第4回 | 令和 6年 1月20日(土) | ※日本公衆衛生協会 ※いずれもハイブリッド開催 |
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4 | 全国精神保健福祉センター長会会議 | ||||||||||
令和 5年10月29日(日) | (茨城県) | ||||||||||
開催場所 会場 「ザ・ヒロサワ・シティ会館」 ※ハイブリッド開催 | |||||||||||
5 | 全国精神保健福祉センター研究協議会 | ||||||||||
令和 5年10月29日(日)〜30日(月) | (茨城県) | ||||||||||
開催場所 会場 「ザ・ヒロサワ・シティ会館」 ※ハイブリッド開催 | |||||||||||
6 | 全国精神医療審査会長会・精神保健福祉センター所長会議(厚労省主催) | ||||||||||
令和 6年 2月22日(木) | 開催場所 会場 アルカディア・市ヶ谷 ※ハイブリッド開催 | ||||||||||
7 | 大都市部会 | 年2回 | |||||||||
第1回 令和 5年 6月29日(木) | 会場 AP 品川アネックス | ||||||||||
第2回 令和 6年 2月21日(水) | 会場 AP 品川アネックス | ||||||||||
8 | 調査研究と学会発表等 | ||||||||||
令和5年度 調査研究 | |||||||||||
○令和5年度地域保健総合推進事業「保健所、精神保健福祉センター及び地域包括ケアシステムによる市区町村等と連携した、ひきこもりの精神保健相談・支援の実践研修の開催と検討」分担事業者:辻本哲士、統括者:原田豊 | |||||||||||
○厚労科研「地域精神保健医療福祉体制の機能強化を推進する政策研究」(研究代表者:藤井千代)分担研究「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築に関する研究」(分担研究者 野口正行)研究協力者 熊谷直樹、林みづ穂 | |||||||||||
○厚労省依存症治療・相談拠点設置事業 調査研究事業「保護観察の対象となった薬物依存症者のコホート調査システムの開発とその転帰に関する研究」研究代表者:松本俊彦,研究協力者:竹島正,川本絵理,川口貴子,井上悟,熊谷直樹,平賀正司,島田達洋,楠本みちる,西丸幸治,宍倉久里江,藤田浩介,白川教人,楯林英晴,春日井基文,西畑陽介,籠本孝雄,辻本哲士,藤城聡,岡ア大介、佐藤浩司,山ア正雄,太田順一郎、泰田邦宏、小原圭司、宇佐美寿江 | |||||||||||
○厚労科研「地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制における入院医療による支援のための研究」(研究代表者:村井俊哉) 分担研 究「 非自発的入院に関する実態調査」(分担研究者 藤井千代 研究協力者 太田順一郎 | |||||||||||
○厚労省 依存症に関する調査研究事業「薬物依存症者に対する地域支援体制の実態と均てん化に関する研究」事業担当者:白川教人、研究協力者:島田達洋,川口貴子,小原圭司,藤城聡 | |||||||||||
○令和5年度 厚生労働省 ギャンブル等依存症の実態に係る調査・研究事業「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」研究協力;全国精神保健福祉センター長会 | |||||||||||
○厚労科研「 効果的な集団精神療法の施行と普及および体制構築に資する研究」(研究代表者:藤澤大介)分担研究「全国の精神保健福祉センターにおける集団プログラム(集団精神療法)の実態と課題に関する全国調査 に関する研究」(研究分担者:藤澤大介)、研究協力者:辻本哲士,熊谷直樹 | |||||||||||
○「精神疾患の基礎知識」に関連した内容を含む保健所・市町村の専門職を主な対象とした精 神保健に関する養成研修の実施状況についての アンケート 地域包括ケア委員会研修検討チーム(野口正行、熊谷直樹、林みづ穂、小原圭司、島田達洋、岡ア大介) | |||||||||||
○令和5年度 厚生労働行政推進調査事業費補助金 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構 築を推進する政策研究「精神障害者の権利擁護に関する研究―精神医療審査会に関する研究―」(研究分担者 藤井千代)研究協力者 太田順一郎 白川教人 辻本哲士 | |||||||||||
○令和5年度 厚生労働行政推進調査事業費補助金 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築を推進する政策研究「精神障害者の権利擁護に関する研究――入院中の精神障害者の権利擁護に関する研究―」(研究分担者 藤井千代)研究協力者 太田順一郎 | |||||||||||
令和5年度 学会発表 | |||||||||||
○第119回日本精神神経学会 シンポジウム 「全国の精神保健福祉センターにおける自殺対策の取り組み」企画:太田順一郎 , 田中治 , 発表者:竹島 正 , 佐藤 浩司 辻本 哲士 , 太田 順一郎 , 二宮 貴至 , 原田 豊 , 白川 教人 |
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○第119回日本精神神経学会学術総会シンポジウム 「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムにおける精神科医療機関の役割」企画:太田順一郎、野口正行 |
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○第119回日本精神神経学会学術総会 委員会シンポジウム 31 「地域ケアにおいて求められるアウトリーチ支援を考える」「精神保健福祉センターのアウトリーチ支援活動」太田順一郎 |
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○第23回日本認知療法・認知行動療法学会 シンポジウム「集団認知行動療法の普及に向けて:全国の状況と取り組み」話題提供:「精神保健福祉センターにおける集団精神療法の実施状況と課題」発表者:熊谷直樹,辻本哲士 田島美幸,藤澤大介 | |||||||||||
○18th International Conference on Gambling and Risk Taking Dissemination and Implementation of Recovery Programs for Gambling Disorder Thre e tier human resource development training programs for gambling disorder 小原圭司 | |||||||||||
○2023年度アルコール・薬物依存関連学会学術総会 「薬物使用のある人に対する依存症専門機関の医療者のスティグマ的態度と、影響を与える要因」発表者:片山宗紀、藤城聡、杉浦寛奈、小西潤、白川教人 |
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令和5年度著書 | |||||||||||
○公衆衛生情報 1)2023年4月号特集「コロナ禍におけるひきこもり支援〜全国ひきこもり地域支援センターを対象としたアンケート結果から〜」 原田豊(鳥取県立精神保健福祉センター長) 2)日進月歩 @(2023年4月号)「川崎市精神保健福祉センターにおける社会的ひきこもり相談―約20年の取り組みを振り返ってー【前編】」小牧右京,河野稔明,竹島正(川崎市精神保健福祉センター) A(2023年5月号)「川崎市精神保健福祉センターにおける社会的ひきこもり相談―約20年の取り組みを振り返ってー【後編】」小牧右京,河野稔明,竹島正(川崎市精神保健福祉センター) B(2023年6月号)「地域包括支援センターを対象としたアンケート調査から見た 8050問題の課題」浜田千登勢、原田豊(鳥取県立精神保健福祉センター)川崎市精神保健福祉センター) C(2023年7月号)「令和3年度岡山市における心の健康に関する市民意識調査について」奥平菜穂子、太田順一郎太田順一郎(岡山市こころの健康センター岡山市こころの健康センター)(予定) D(2023年8月号)「最近の自殺統計から」阿部俊幸 新潟県精神保健福祉センター) E(2023年9月号)「3年間にわたる新型コロナウイルス感染症宿泊療養施設こころの健康相談の報告」米倉 由貴、楯林 英晴(福岡県精神保健福祉センター) F(2023年10月号)「社会的ひきこもり相談の当事者の特性【前編】」小牧右京,河野稔明,竹島正(川崎市精神保健福祉センター) G(2023年11月号)「社会的ひきこもり相談の当事者の特性【後編】」小牧右京,河野稔明,竹島正(川崎市精神保健福祉センター) H(2023年12月号)うつ病患者への復職支援 〜デイケア「リワーク準備コース」での取り組み〜野田 承美, 原田修一郎, 林みづ穂 ほか(仙台市精神保健福祉総合センター) I(2024年1月号)「受講前アンケート調査から考察するゲートキーパー養成研修の今後」 西畑 陽介 ほか 堺市こころの健康センター所長 J(2024年2月号)「静岡県自殺リスク行為者レジストリ〜精神科救急外来受診者の自損行為及び希死念慮に関する実態調査〜」大関貴充、市川のぞみ、末永佑弥、藤田登志美、内田勝久(静岡県精神保健福祉センター) K(2024年3月号)「古くて新しい問題「こころの健康づくり」の推進について」高橋司(埼玉県立精神保健福祉センター所長) |
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精神疾患の臨床8 物質使用症又は嗜癖行動症群 性的不合 樋口進 2023.7.10 中山書店 1章 物質使用症群 物質使用の治療 「アルコール使用・薬物使用症における医療・地域連携」太田順一郎 物質使用症の予防・対策「地域における予防・対策」白川教人、片山宗紀、佐々木祐子 2章 嗜癖行動症群 嗜癖行動症予防・対策「ギャンブル行動症の予防と対策」小原圭司 |
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○「自治体の支援者のスティグマ解消策としての当事者と専門職との協働による研修の有効性」片山宗紀、藤城聡 白川教人 日本アルコール関連問題学会雑誌 2023 第24巻第2号 89-94 | |||||||||||
○Stigmatized attitudes of medical staff toward people who use drugs and their determinants in Japanese medical facilities specialized in addiction treatment. Neuropsychopharmacology Reports 00:1-11, 2023. 片山宗紀、藤城聡、杉浦寛奈、小西潤、白川教人 | |||||||||||
○Factors influencing stigma among healthcare professionals towards people who use illicit drugs in Japan. A quantitative study. Psychiatry and Clinical Neurosciences Reports e125, 2023. 片山宗紀、藤城聡、杉浦寛奈、小西潤、白川教人 | |||||||||||
○「依存への教育アプローチ 精神保健福祉センターにおけるギャンブル障害に対する3層の人材育成研修プログラムについて」 小原 圭司 島根県立心と体の相談センター ), 佐藤 寛。 日本アルコール関連問題学会雑誌25巻1号 Page24-27(2023.09) | |||||||||||
○【アディクションとその周辺】アディクション各論 嗜癖性行動 ギャンブル障害 ギャンブル障害の治療・回復支援 ギャンブル障害に対する精神保健福祉センターでの取り組み 小原 圭司 島根県立心と体の相談センター 精神科治療学 (0912-1862)38 巻増刊 Page249-252(2023.10) | |||||||||||
9 | 厚生労働省精神・障害保健課等との意見交換 随時 | ||||||||||
10 | センター長会会報「第63号」発行 ホームページ等運営委員会 | ||||||||||
11 | 会議等への出席 | ||||||||||
(1) 全国精神医療審査会連絡協議会 (年1回) ( 辻本哲士(全審連副会長),太田順一郎、白川教人) | |||||||||||
(2) 精神保健従事者団体懇談会 (年6回) (井上悟) | |||||||||||
(3) DPAT運営協議会 (年2回) (辻本哲士) | |||||||||||
(4) 公衆衛生情報編集委員会 (年6回)(辻本哲士,白川教人 ,熊谷直樹,井上悟,平賀正司) | |||||||||||
(5) アルコール健康障害対策関係者会議 (年2回) (白川教人) | |||||||||||
(6) 依存症専門医療機関相談員等全国会議 (年1回) (藤城聡) | |||||||||||
(7) 精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築支援事業 アドバイザー合同会議(年3回) (野口正行.佐藤浩司) | |||||||||||
(8) ひきこもり地域支援センター全国連絡協議会役員会 (年2回) (太田順一郎、山ア正雄、宍倉久里江) | |||||||||||
(9) 日本精神神経学会 災害支援委員会 (年3回) (福島昇) | |||||||||||
(10) 日本精神神経学会 精神科医・精神科医療の実態把握・将来計画に関る委員会(年8回) (辻本哲士) | |||||||||||
(11) 日本精神神経学会 精神保健福祉法委員会 (年6回) (太田順一郎、二宮貴至) | |||||||||||
(12) ゲーム依存症関係者連絡会議(年1回)(白川教人) | |||||||||||
(13) いのち支える自殺対策推進センター理事会(年2回)(辻本哲士) | |||||||||||
(14) 「依存症に関する調査研究事業」有識者会議(年1回)(藤城聡) | |||||||||||
(15) 日本精神神経学会 自殺対策委員会(随時)(太田順一郎、二宮貴至) | |||||||||||
(16) 日本精神神経学会 親子・学校・女性に関する委員会(年6回)(林みづ穂、二宮貴至) | |||||||||||
(17) 日本精神神経学会 児童精神科医療 委員会(随時)(林みづ穂 、太田順一郎) | |||||||||||
(18) 市町村における精神保健に係る相談支援体制整備の推進に関する検討チーム(3回)(野口正行) | |||||||||||
(19) ギャンブル等依存症対策推進関係者会議(年2回)(辻本哲士) | |||||||||||
(20) 心のサポーター養成事業 企画・評価委員会 (年3回)(辻本哲士) | |||||||||||
(21) 「飲酒ガイドライン作成委員会」所管:社会・援護局障害保健福祉部企画課アルコール健康障害対策推進室 委員長:松下幸生 小原圭司(1回) | |||||||||||
(22) ガイドライン検討委員 障害者総合福祉推進事業 「 地域におけるアルコール関連問題への対応と医療との円滑な連携に関するガイドライン」(3回)(志田博和) |
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(23) 「自死遺族等を支えるために〜総合的支援の手引」の改訂に係る有識者会議 (辻本哲士) | |||||||||||
(24) 令和5年度社会福祉推進事業「ひきこもり支援にかかる支援マニュアルの策定に向けた調査研究事業」検討委員会(山ア正雄) | |||||||||||
(25) 令和5年度社会福祉推進事業 「ひきこもり支援における支援者支援の手法に関する調査研究事業」検討委員会(山ア正雄) | |||||||||||
(26) 令和5年度「ひきこもり地域支援センター職員等への人材養成研修・広報一式」企画委員会(山ア正雄) | |||||||||||
(27) 日本精神神経学会 メンタルヘルスアドバイザー推薦委員会委員(随時)(山ア正雄) | |||||||||||
12 | センター長会ホームページの運営 ホームページ運営委員会 | ||||||||||
○時期に応じコンテンツの追加や整理など,年4回程度更新.全国センター状況調査を実施。
主な更新内容: (1)公開ページでは、2024 年度施行改正センター運営要領、センター長会の役員、全国センター一覧、ひきこもり相談支援関係の新たな資料。 (2)会員専用ページでは、全国センター状況調査の結果、地域保健総合推進事業を活用したひきこもり相談支援研修の教材、改正精神保健福祉法関連 等の国・厚生労働省の示した情報、学会発表演題関連資料、2023年改正全国精神保健福祉センター長会 研究倫理審査委員会規程。 |
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13 | 課題別委員会活動 各委員会 | ||||||||||
○手帳・自立支援医療検討委員会 ・メーリングリストによる、個別の課題に関する情報交換・意見交換 ・手帳・自立支援医療に関する検討会議(ミニシンポジウム)の開催(2024年3月30日@滋賀) |
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○依存症対策委員会 ・関連会議への参画 ・厚労省 依存症拠点調査研究事業 「薬物依存症者に対する地域支援体制の実態と均てん化に関する研究」において2回研修実施、 全国精神保健福祉センターにおける各種依存症対応プログラムの実施状況など活動状況の調査、トラウマアンドバイオレンスインフォームドケア(TIVC)資料の翻訳・日本語資料の作成 と報告書作成 ・ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査に全国精神保健福祉センター長会として協力 ・SA T G研修を2回実施 ・VBP参加センター増への取り組み ・依存症対策全国拠点機関設置運営事業 ゲーム依存相談対応指導者養成研修講師(志田博和) |
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○自殺対策委員会 ・日本精神神経学会におけるシンポジウム「全国の精神保健福祉センターにおける自殺対策の取り組み」の企画・実施 ・いのち支える自殺対策推進センター 理事会出席 年2回 (辻本哲士) ・日本精神神経学会 自殺対策員会(随時)(太田順一郎、二宮貴至) |
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○災害時等こころのケア推進委員会 ・自然災害、事件、事故等における精神保健医療 支援やこころのケア等に関する情報・意見交換 ・DPAT運営協議会、日本精神神経学会災害支援委員会との連携・協力 |
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○精神障害にも対応した地域包括ケアシステム委員会 ・「市町村における精神保健に係る相談支援体制整備の推進に関する検討チーム」の検討内容を共有し、センターの役割について検討を行った。 ・法改正により、精神保健福祉相談員の養成講習が刷新された。新しいカリキュラムで「精神疾患の基礎知識」の研修内容を作成するため、検討チームを作成した。検討チームにより、令和5年11月に全国のセンターの保健師等向けの研修会の実施状況を調査し、了承が得られたセンターより研修資料の提供を頂いた。それを基にして、講習会の研修内容を作成中である。 |
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○データ分析・地域分析検討委員会 ・全国精神保健福祉センター長会の横のつながりを活かし、国、研究機関、学術団体等と連携して、都道府県(政令指定都市)における地域精神保健等の実態とニーズを明らかにすることのできる基盤づくりに貢献することを目的とする。活動案に、(1)地域精神保健の歴史研究、(2)地域の自殺対策力等に関する質問紙調査(自殺対策委員会と連携)、(3)地域精神保健の公開資料利用の推進、(4)その他、委員の自己発意による活動、を掲げ、検討委員会メンバーのほか、オブザーバーに、後藤基行先生(立命館大学)、河野稔明先生(川崎市総合リハビリテーション推進センター)、山内貴史先生(東京慈恵会医科大学)を迎えて、次の活動を行った。 ・後藤基行先生(立命館大学)によるレクチャー「 日本における精神病床ストックの形成」(令和5年9月4日) ・和歌山県の地域精神保健の発展経緯のヒアリング調査(令和6年2月12日)をJST・ RISTEX「ヘルスケアアーカイブズに基づく ELSI 研究と患者・市民参画」(研究代表者 後藤基行)の協力を得て実施 ・地域の自殺対策力等に関する質問紙調査(協力依頼は令和5年11月17日、最終回答期限は令和6年1月31日。回答率は87%(60/69ヵ所)) ・日本精神保健福祉学会より依頼のあった基本用語集「レキシコン精神保健福祉学」の精神医学、精神保健用語の執筆協力 ・COVID-19パンデミックに伴う都道府県別自殺率の変動の分析(阿部先生を中心に) ・2023年度統計数理研究所共同研究集会「2023年度統計数理研究所共同研究集会「持続可能な自殺対策の構築-自殺対策基本法20周年に向けて」(12月1-2日)への協力 |
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○ひきこもり支援検討委員会 ・地域保健総合推進事業として、ひきこもり相談支援実践研修会等を、保健所、精神保健福祉センターに加え、市町村、地域包括支援センター等からの参加を受け開催。ひきこもり地域支援センター全国連絡協議会とも連携して開催する。 |
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○指定医・専門医制度委員会 ・精神保健指定医について厚生労働省が定める研修の内容や審査のあり方について検討を行い、次の法改正に向けて精神障害者の地域生活に積極的に関わる「精神保健福祉指定医」を提言していく。また、精神神経学会専門医の育成について、研修プログラムの内容や専攻医の受け入れについて情報交換を行い、精神障害者の地域生活に積極的に関わる次世代の専門医育成を目指す。 |
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